こんにちは!
炭酸泉ソムリエのジョニーです。皆さん若返ってますか〜(笑)?
ほとんどのお風呂屋さんの脱衣場には体重計が置いてあります。
湯乃市にも当然体重計が置いてあります。お風呂に入る前と入った後で測っては、「すご〜い痩せてる〜」って思っている人も多いかと思います。
でも実はそれ、痩せているわけじゃないです。
今回はお風呂と体重についてお伝えします!
汗をかくとダイエットになる。こんなイメージってありますよね。
劇画、明日のジョーで力石徹がサウナスーツを着て汗をかいてふらふらになりながら減量したのを見て、あるいはプロボクサーのタイトルマッチの前にサウナスーツを着て暑い部屋で汗をダラダラ流して減量しているというイメージ映像も多く流れているため汗をかくと痩せる=汗をかくとダイエットになるとこう思っている方も多いかと思います。
ところが現実は全然違います。
汗をかくと確かに体重が落ちます。しかし、これは痩せたわけではなくて単純に水分が失われただけなんですね。水は1リットルで1キログラムもあるのですごく重い。
500 CC汗をかけば当然0.5キロ軽くなります。
ですからよくお風呂に入る前お風呂から上がった後にせっかく痩せたのに太っちゃうからお水を飲まない。なんて言う人がいますがこれは違う大きな間違いです。
お水は自分で気持ちの良い分だけ飲んでくださいね。
お水を我慢するという事は皮膚がカサカサになってしまう可能性があります。これは足りなくなった水分を体が集めようとしていて、皮膚の水分を吸い取ってしまうのです….
そして乾燥がちりめんじわの原因になるということが起きてしまいます。ですから水分は十分に補給しましょう。無理して飲む必要はありません自分が飲んでちょうどいいなと思う量で充分です.。
ちなみに人間は汗をかいた量と同じ分だけ1度に水分補給することはできません。例えば1リットルの汗をかいたとしてもその直後に1リットルのお水を飲むと言う事はできないようになっています。
いちどに飲めるのはせいぜいコップ1〜2杯です。残りの分は少しずつ食べ物や飲み物から補給をします。また、サウナやお風呂に入っても、水は欲しくない。という方も汗はかいていますので、コップ1杯程度のお水は飲むようにしましょう。
ちなみにですがロバさんなどは1リットルの汗をかいた直後に1リットルの水分をしっかりと補給ができます。このような動物もいます(笑)。
お風呂場に体重計を置いておいてこんなこと言うのも変ですがお風呂に入ったからダイエットになった、痩せたという事は絶対にありません。これに気をつけて、お風呂に入る前、そして入った後もしっかりと水分補給はしてくださいね。
炭酸泉を使ったダイエット
でもれだけでは炭酸泉ソムリエとしてはあまりにつまらないので、炭酸泉を使ったダイエットというのをご紹介しましょう。
頑張って劇的に痩せると恐怖のリバウンドがやってきます。ですから急激なダイエットは炭酸泉ソムリエとしてもお勧めしません。
多くの方が、ダイエット=体重減少=かっこいいスタイル、素敵なボディシェイプ。
を想像していると思いますが、本当にそうなるでしょうか?
あなたが欲しいのはどちらですか?
1)少ない体重
2)かっこいいスタイル、素敵なボディシェイプ
当然2ですよね〜(笑)
ここで炭酸泉の出番です。
炭酸泉は血流を多くして筋肉を送る血液も多くなるという事は筋肉へ送られる栄養素や酸素も多くなります。
ここで筋肉を使えばエネルギー消費を上げることができ、カッコいいスタイルに近づきます。
ダイエットに1番適した筋肉と言うのはインナーマッスルです。
インナーマッスルはいくら鍛えてもムキムキになりません。インナーマッスルはマラソンなどで鍛えられる筋肉と同じなので、いくら鍛えても太くならないのです。マラソン選手がみんなスマートなのと同じです。
瞬発力の筋肉は鍛えると太くなります。その例がお相撲さんや野球選手です。持久力の筋肉は鍛えても太くなりません、マラソン選手やサッカー選手などがそうです。
さてマラソンやサッカーを今更やるわけにも行かないので、では私たちがどうすればいいかというと、スバリ姿勢を良くすることです。
姿勢を良くするだけで姿勢を保つための筋肉が丈夫になります。この姿勢を保つための筋肉こそがインナーマッスルです。インナーマッスルはエネルギー消費量が多いので、これを鍛えれば(姿勢を良く保てば)同じ食事量であれば当然ダイエットに結びつきます。
そして股関節を柔らかくすること、肩甲骨周りを動かして柔らかくすることも姿勢を良くする上で大切です。これらの柔軟性を上げるためにも炭酸泉は役立ちます。
ただここでご注意なのが、みんなが入るお風呂で体操やストレッチをすることは絶対にしないでくださいね。(笑)
お水をしっかり飲んで、姿勢を良くして、今日も明るく楽しくカッコよくいきましょうね。
またね〜