藤沢にあるみんなが知っている工場といえば?
市内の工場といえば?すぐに名前があがる1つでもある「いすゞ自動車株式会社 藤沢工場」はご存じの方も多いのではないでしょうか?そういえば親戚の叔父が働いていたなぁ・・・とか藤沢にはいすゞ関連の会社も多くありますので何かと身近な会社ですよね。
いすゞといえばトラックやバスなどの大型車が数多くありますが、
2017年の今年はなんと!いすゞ自動車株式会社は創立80周年を迎えたそうなんです。その記念事業のひとつとして、藤沢工場の隣接地に歴史や理念などが詰まった施設「いすゞプラザ」を今年4月に開館したばかり!ということで、まだ真新しい「いすゞプラザ」に大人の社会科見学へと遊びに行ってきました。
黒を基調としたホテルのような外観
まず着いて最初に思ったのが黒を基調とした建物がかっこいい!とてもミュージアムとは思えないしホテルに来たのかと思うような外観なんです。外にもいすゞのトラックが展示してあり、これがまた建物とマッチしてかっこいい!
いすゞの始まりの物語
受付を済ませ、まず迎えてくれるのはいすゞ自動車が最初に作ったトラック「ウーズレーCP型」
ここからいすゞ自動車の始まりの物語が幕開けされます。
日本最大級のジオラマに大興奮!
巨大なジオラマが登場する架空の町「いすゞ県いすゞ市」
全ての作りがとても繊細でまるで本物の街、そのものです。そしてなんとこのジオラマは毎時15分になるとミニチュアカーが実際に走り始めるのです。またこのジオラマには有名なCMのワンシーンが再現されていたりと、たくさんの小ネタが詰まっているので、直接見て色々探してみてください!きっと楽しい発見があり楽しめるはずです。
みんなが1番ワクワクする展示エリアへ
ここには実際に車が展示してあり誰でも運転席に乗ることができます。まずは普段よく乗るバスから。好きな席にゆっくり乗れるので子供たちは楽しそうでした。
次は自衛隊で活躍する車、「SKW(エスケーダブリュー)」と呼ばれるトラックです。主に災害支援などに活躍する車だそうです。普段なかなかお目にかかれないのでとても貴重な体験が出来ました。
後ろはこんなに広いんですよ!
トラックにも触れることができます。ハンドルが大きくてびっくり!
2階は体験型エリア!見てさわって車づくりを体験できます
こちらのエリアには車がどうやって作られているかを実際に体験しながら学ぶことが出来ます。その中でも1番人気はトラックで藤沢の街を走ることができるドライビングシミュレーターでした。トラックのシュミレーターなんてゲームセンターでもやったことがないのでおもしろかったです。ただこれ操作がとっても難しい!!
テスト走行に使われる路面は触ってみると面白いです。ガタガタな道を再現したり、雪道の再現や滑りやすい路面の再現だったり、こういうテストを何度も繰り返して安全な車が設計され作られていくんですね。
他にも各パーツやその工程についても、とても分かりやすく展示してあるので大人も知らないことがたくさん学べます。
歴代の名車を見ていすゞの歴史を知る
ここに展示してある歴代の名車はすべて実際に走行できるそうで、当時の貴重な資料や説明書なども一緒に展示してあります。
車のこと全く知らない素人の私ですが、どれを見てもかっこいい!!
いすゞの名車!1970年代の日本車を代表する傑作の一つに数えられる117クーペ!!
エンジンの展示もあります。こんな大きいエンジンが付いているんですね。
歴代の大型車のミニチュアも展示してあります。マニアにはたまらないですね!!
湘南台駅からの送迎に豪華バスが無料で乗れる!
実は、湘南台駅からいすゞプラザまではとってもゴージャスな送迎バスに乗れちゃいます。しかも普通のバスではないですよ!!!なんと観光バスなどに使用されるモデルの最上級グレード。スーパーハイデッカー。たった数分の移動距離ですがとっても優雅な気分になれちゃいますね。
いすゞプラザの詳細情報
〒252-0881 神奈川県藤沢市土棚8
開館時間・月~金《完全予約制》
9:00~17:00(受付16:00まで)
土、祝日《自由見学日》
10:00~17:00(受付16:00まで)
休館日は日曜、ゴールデンウィーク、夏季休暇、年末年始は休館日です。
入館料無料
自由見学日は土曜と祝日だけですのでご注意ください。詳細はいすゞプラザのホームページにも記載がありますのでチェックしてから行くことをおすすめします。