みなさんこんにちは〜
明るく楽しく元気よく過ごしていますか〜
みんなと仲良くすることも炭酸泉の効果を最大限に利用する秘けつですよ〜
今、遊び心でこのようなポスターを作っています。笑
そのうち廊下にたくさん貼ろうと思っているところです。
楽しみにしていてくださいね
12月半ばから増えるお風呂の事故
さて、今日はこの時期に多いお風呂での事故や問題についての記事です。
これから寒くなるにしたがって気になるのはお風呂で体調を崩したり、倒れてしまうということです。
これでは若返りも何もあったものではありませんね。
せっかく湯乃市で楽しい時間を過ごしていただいているのに、そこで体調を崩したり、倒れて意識をなくて大怪我をしてしまったら一大事ですし、ジョニーも超悲しいです。
特に寒くなると倒れる方が急激に増えてきます。
ほとんどの方は横になってお水を飲んでいるとよくなりますが、中には残念ながら救急車で病院に行くほどの怪我をされる方もいます。
今日は皆さんにそれを避けるための方法をいくつかご紹介しましょう。
お風呂で倒れてしまう理由と対策
本題に入る前にまず、なぜ倒れるかということを考えてみましょう。
原因は大きく二つです。
1)立ちくらみ
一番多いのは、いわゆる立ちくらみ。
立ちくらみは普段の生活や家庭のお風呂でも発生します。あまり長くリラックスしてお風呂の入った後にすっと立ち上がるとクラクラとなる場合があり、ときによってはその後倒れてしまうということもあります。
湯乃市のようなスーパー銭湯でも同じようなトラブルが起こります。そもそも、立ちくらみは脳に回る血液が追いつかない状態になると起こります。ですので、立ちくらみを防ぐにはゆっくりと立ち上がるということが大切なのです。
お風呂から出るときは急に立ち上がらず、血液が脳に十分に追いつくようにゆっくりと立ち上がります。
まずは湯船の中段に腰掛けて、半身浴状態で一息つきましょう。
時間にして大体5秒から10秒で大丈夫です。この間に血液がだんだんと上のほうにまわってきます。
実は血液は1分間に1回という超高速で身体中を回っていますので、急に立ち上がらずに血行が落ち着いてくるのを少し待っていれば大丈夫です。不安でしたら湯船のへりにもう一度腰掛けて5秒ほど待って、それからゆっくり立ち上がるといいでしょう。
そして特に注意をしたいのが寝湯です。寝湯はまるっきり横になっています。横になり手足への血流が増えた状態から一気に立ち上がると脳に回る血液が追いつかなくなり、クラッときます。これは1番危ないので一度上半身を起こしてしっかり時間をとって、それからゆっくり立ち上がると言うことを寝湯では徹底するようにしましょう。
そして、それでもクラクラっとなってしまった場合どうするかという問題があります。
まず立ち上がろうとして何か変だな、クラッときたなと思ったら躊躇なくしゃがんでください。そうすれば頭への血流が戻ってすぐに正常な状態を取り戻すことができます。
しかし油断は禁物!
最悪の事態はここで大丈夫だと思って立ち上がってしまうと、直立になった瞬間に脳に回る血流が限界を超え減ってしまい、意識を失ってしまうのです!
しかも直立状態で意識を失うと真後ろか真正面にまっすぐ倒れます。全く意識がないので防御の姿勢は何も取れません。ご存知のようにお風呂はすべてタイルかコンクリートという超硬いものでできています。
そこに後頭部か顔面のどちらかを思いっきり打ち付けて倒れることになります。想像しただけでもぞっとしますよね……すぐさま救急車で病院に行って応急手当と言う最悪の結果になってしまいます。
これを避けるためには変だなと思ったらまずしゃがむ!
気をつけてください。
2)温まりすぎ
ではその次に多い温まりすぎについてです。数は少ないのですが大変な事態になることがあるのが温まりすぎ。温まりすぎて体温が限界を超えてしまってそれで体調が崩れてしまう。場合によっては死に至るということもあります。
炭酸泉は気持ちよくて非常によく温まるので、ついつい入り過ぎてしまうということがあります。ちょっと温まりすぎたなぁと思ったら、上半身だけ湯船から出したり露天風呂へ移って冷やしましょう
また、温まりすぎについて最も注意しなければいけないのは寝てしまうことです。
特に寝湯で寝てしまうと、寝湯は姿勢が安定しているので気持ちよく寝てしまいます。
そうすると体温がどんどん上がっていきます。
寝てしまい、ハッと気がついて時には既にもう視界が暗くなるとか、体が動かないとか大変なことになっている場合があります。
お風呂で寝るという事は非常に危険な行為なのです。
そのため湯乃市では目を閉じて寝てしまっている可能性のあるお客様がいると、声をかけ、寝てしまわないように話しかけます。
せっかくいい気分でウトウトされていたお客様は、気持ちよく寝ていたのに〜、という場合もあります。それでも大変な事態を避けるためには必要なことなので、ご理解くださいね。
ちなみに、寝湯で寝てしまうと安定性がいいのでなかなか目が覚めません。
寝湯は約10分ほどで体温は39度近くまで上がります。そこからずっと放置しておけば計算上20分で40度まで体温が上がり30分でお風呂の温度と同じ41度まで体温が上がってしまいます。
41度まで体温が上がると人間は生きていられません。意識が戻らなければそのまま死亡してしまうという最悪の事態に陥ることもあります。
これは家庭のお風呂でも起こり得ますので、くれぐれもお風呂では寝ないようにしましょう。
お風呂での注意点
このようにお風呂で注意する点は2つです
1つ目はクラっとなったあるいは調子が悪いと感じたらすぐにしゃがむ。
2つ目は温まったなぁと思ったら湯船から一旦出るそして湯船では絶対に眠らない!
この2つが事故を防ぐ上で大変重要になりますこれらのことに気をつけて今日も湯の市で明るく楽しく元気よく過ごしましょう!
またねー